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慢性的に腰痛を抱えている人は、常に腰をかばいながら生活しているのではないでしょうか。

そういった方はすぐに、「この腰のだるさが治る薬ないかな」、「腰が痛いのがすぐなくなる薬ないかな」と思うのではないでしょうか。そんな薬は存在していたらすぐに欲しいですよね。

はたして慢性的な腰痛を治す薬はあるのでしょうか?

慢性的な腰痛は薬では治らない

薬では治らない

薬の効果は一時的に痛みを感じなくしているだけ

実際に腰痛の際に使われる薬は、慢性的な腰痛を治すものではありません

痛み止めの薬は、「痛みを引き起こしていている神経への命令をごまかし、一時的に感じないようにする」というものだと思って下さい。「痛み」というのは人間の体のどこかに異常が起きてるというのを知らせる命令です。薬の効果は、この命令を無視しているだけなんです。

たとえば、スマートフォンでゲームをしていたら、バッテリーマークが赤くなって、もうすぐバッテリーなくなりますよー、と教えてくれますよね。それを気にせずゲームをし続ければ、残量がなくなり、画面は真っ暗になり、ゲームができない、電話もLINEも使えない、という状態になります。

スマートフォンも人間の体も現在の状態を知らせてくれます。その命令を無視し続けたら使えなくなるんです。

腰痛で薬を飲み続けるデメリット

腰痛が余計ひどくなることもある

薬を飲んで腰痛が一時的に良くなると治ったと感じてしまいます。腰痛のときはできない動作は、日常生活していればいくつもあると思います。しかし、痛みを感じなければ、そういった動作もできてしまう訳です。

本当は悪い部分があるのに無理に動いてしまうと、さらに患部には負担がかかります。腰痛の症状を悪化させる可能性も出てきます。薬が切れたときに、「前より腰が痛くなってる」という感じで気づくことが多いかもしれません。

腰痛が治りにくくなる

薬の種類によっては、腰を通る血流を一時的に少なくして、痛みを抑えるというものもあります。

本来、「体が痛い」「けがをした」「組織が壊れた」というような体に故障が起きた場合には、幹部の血流を良くして、酸素や栄養を多く送り修復しなければいけません。この体の修復作業を止めてしまうというのは、体の回復が遅くなるなるということです。治りが遅い場合は、薬に頼り過ぎかもしれません。

腰痛の時に使われる薬の種類

薬の種類

薬では根本的に腰痛は治らない。

ということは分かって頂けたかと思います。

ただ、どうしても痛みに耐えられない。という時には使った方が良いかもしれません。

一時に和らげたいという時に、適切に使うのであれば有効です。

どんな薬があるのかご紹介します。

神経障害性疼痛(とうつう)治療薬

神経に痛みを伝える物質が過剰に放出されて、痛みを感じている腰痛の場合に使われます。

炎症による痛みには効果が無いため、炎症を伴わない痛みの時によく処方されます。「リリカ」や「トラムセット」が良く使われるそうです。

薬には痛みを抑えるという良い作用だけでなく、良くないことが起こる副作用がつきものです。リリカの場合には眠気やふらつき、めまいなどがあり、トラムセットの場合には胃のムカつきや嘔吐、便秘、眠気などがあげられています。

オピオイド

強烈に痛みを感じる腰痛の場合に、処方される薬の種類です。これは医療用麻酔薬のことであり、非常に強い鎮痛薬となっています。主なものはモルヒネ、オキシコドン、フェンタニル、と良く聞いたことがあるものになっています。脳であったり、脊髄神経や末梢神経に働きかけて、脳に腰痛が伝達されないようにします。

こちらは副作用がきつく、眠気、便秘、吐き気、嘔吐、かゆみを起こることがあります。転倒しそうになったり、運転ができない状態になったります。特に高齢者に至っては、錯乱症状になることもあるそうです。

【非オピオイド系】アセトアミノフェン

アスピリンとほとんど同じような鎮痛作用・解熱作用を持つ薬ですが、炎症による痛みに関しては効果が無いものです。アセトアミノフェンはカロナールなどが該当します。

こちらは比較的副作用が起きにくい物のようですが、長期に亘り常用していると、腎臓や肝臓が機能障害になる可能性があるそうです。

【非オピオイド系】非ステロイド性抗炎症薬

痛みを作り出す物質に働きかけて、痛みを作る働きを妨げることで、痛みや炎症を抑え、熱を下げます。解熱鎮痛剤やロキソニン、ボルタレン、インドメタシン、などのステロイドではない抗炎症薬がこれに該当します。基本的には、どうしても痛みが辛い、急性腰痛で耐えられない、というときに使われます。

一時的に痛みを抑える時に使われるのですが、これを常時服用してしまうと、様々な副作用が起こる可能性があります。胃粘膜の血行を妨げるので、胃や消化器系の不調の原因になったり、心臓発作や脳出血などになったり、と大きな病気につながる可能性もあります。

薬を使わず腰痛を改善するには?

薬はすぐに効果が出るので腰が痛い時は、ついつい飲んでしまいがちです。しかし、薬にはひどい副作用を感じることもあります。できれば使わずに過ごしたいと思うはずです。

慢性的な腰痛に悩まされずに過ごしたいのであれば、根本的に改善する必要があります。根本的に改善する方法を紹介したいと思います。

【腰痛の改善方法①】お風呂につかる

湯船に使って腰痛を改善

湯船に使って腰痛を改善

急性的な腰痛で患部に炎症がある場合には、お風呂にゆっくりつかるのは逆効果になることがあります。でも、慢性的な腰痛の場合であれば効果的だと思います。

体を温めることにより血液の流れが良くなります。腰の痛みがある部分にも、酸素や栄養が多く届くようになり、回復を早めてくれるでしょう。ただ、これだけではなかな良くならないと思います。

次のことも行いましょう。

【腰痛の改善方法②】運動をして体を動かす

運動をして体を鍛える

運動をして体を鍛える

慢性的な腰痛の場合には、腰をかばい運動をしないでいると、腰の周りの筋肉が余計こわばり症状は悪化します。また、コルセットなどをして腰を保護していた場合、期間が長ければ長いほど筋肉量も少なくなります。すると、自分の力で上半身を支えることが、困難になってきます。

ストレッチをしてこわばった筋肉をほぐす。というところから始めてもいいと思います。少しずつ腹筋や背骨を支える筋肉を鍛える運動をしていくようにしましょう。

さらに、次のことも同時にしていくといいでしょう。

【腰痛の改善方法③】姿勢を改善する

体を支える筋肉が弱くて、慢性的に腰痛を感じている人もいるでしょう。

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でも、実際に腰痛の人を見ていると筋肉が少ないのでは無く、仕事や趣味、家での生活、などで悪い姿勢になっています。生活習慣の中で悪い姿勢が、習慣化していることが原因であることが多いです。

どれだけ筋肉しっかりあっても、同じ姿勢を長時間続けるのはなかなか大変なことです。気づいた時に姿勢を意識することができれば、姿勢が酷くなることも少ないと思います。しかし、なかなか気付かないものです。

そうやって長い期間悪い癖を続けていると、関節や筋肉が固くなり、悪い姿勢に固定されてしまいます。こうなるとなかなか自分では姿勢を改善するのは、難しい状態になります。

そこで登場するのが体を整える整体です。

【腰痛の改善方法④】カイロプラクティックで姿勢の改善

当院はカイロプラクティックという技術を使い、背骨や骨盤の歪みを整えます。

背骨がどう歪んでいるのか、どういう癖が付いているのか、どこの筋肉がこわばっているのか、を自分自身で判定するのは難しいです。そこで、あなたの体がどういう歪み方をしているのか、どこの動きが悪くなっているのか、ということを検査して原因を導き出し、姿勢と腰痛が改善するように施術を行います。

トレーニングやストレッチなど、日頃の予防と併せて行っていくと、慢性腰痛の改善は近いでしょう。

まとめ

薬は即効性があり、痛みを一時的に抑えるのは簡単で有効です。しかし、慢性的な腰痛を根本から治す、というものではありません。

腰痛を薬で抑え続ける、運動をして改善する、手技療法を受けたりする、と色んな方法があります。本当に健康や美容を考えるのであれば、薬に頼らない方法を選択するのが良いのではないでしょうか。

by 金沢市の整体院カイロプラクティックFix

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