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背中が痛い

背中が痛い

背中が痛いといっても範囲が広い部分ですし、痛みの感じが違う、痛みの場所が違う、など様々なケースがあります。

背中の痛みでも良く感じる痛みをまとめましたので、あなたが抱えている背中の痛みに当てはまるかチェックしてみて下さい。

また、対処法や予防法も紹介しますので実践してみて下さい。

背中の痛みは原因は筋肉・関節・神経・内臓など様々

背中の痛みは内臓からの場合もある

背中の痛みは内臓からの場合もある

背中に痛みは、日常でもよく感じる痛みの一つです。

しかし、単に背中の痛みといっても、痛みの場所、痛みの強さ、痛みの原因は様々です。

一般的に背中の痛みの原因としては、「怪我や手術などの対処による痛み」、「ウイルスや細菌の感染などの病気の症状による痛み」、「仕事や家庭環境のストレスによる痛み」などといわれています。

背中の痛みと一緒に、胸が痛い、お腹が痛い、頭が痛い、などほかの部位と一緒に痛みを感じることもあります。

あるいは、胸やお腹の痛みが背中の痛みとして間違えて現れることもあります。場合によっては、病院で検査をしたほうがいいこともあります。

このように、骨、関節、筋肉、神経の場合や、胃や腸などの内臓などの病気、心のストレス、が背中の痛みとして感じるということです。

では、背中の痛みとなる具体的な原因を説明します。

背中が痛くなる9つの原因

1、筋肉が疲労している

病院で背中の痛みを検査しても「原因が特定できない」と言われる場合もあります。

つまり、MRIやレントゲンなどの画像診断で曲がっている、折れている、などがなければ異常なしと判断される可能性は高いです。

異常なしと言われたのに「背中が痛い」と感じる原因の一つは、肉体労働などによる筋肉の疲労の可能性があります。

背中の筋肉に負担や、緊張といったストレスが続いくと、筋肉に『こり』が生じてきます。肩こりや腰痛と同じように放置していると、背中のこりは酷くなります。

凝りが酷くなれば痛みを通りこして感覚が鈍くなることもあります。

また、体幹の筋力が弱く姿勢を維持できないと、血流が悪くなり筋肉疲労が起きる場合もあります。

2.骨粗鬆症になっている

骨粗鬆症になると、骨が脆くなっているので注意が必要です。

背骨は常に重さを支えているので、痩せ細った骨だと重さに耐えれず徐々に変形してきたり、圧迫されて潰れたりします。

骨粗鬆症の人だと、転倒してしまったり、重い荷物を背負ったり、といった衝撃で背骨が折れるということもあります。

骨粗鬆症が進行していると、日常生活を普通に過ごしていても背骨を圧迫骨折したり、背骨が変形して神経を圧迫したり、ということで痛みを感じる場合があります。

3.パソコンやスマホを長時間使用している

パソコンでの長時間の業務や、スマホをうつむいたまま長時間使用していることで背中に痛みがでることがあります。

パソコンなどを使う作業のことを、『Visual Display Terminals』と言いVDTと略されて呼ばれています。

パソコンなどを長時間使うことで、健康の被害が出ることを近年では、「VDT症候群」と呼んでいます。

前のめりな姿勢や、うつむいた姿勢、を続けていると背中の筋肉が緊張状態になります。すると、血流が悪くなり背中の痛みとして現れます。

また、肉体的な疲労だけでなく精神的疲労も大きくなるので注意が必要です。

4.猫背になっている

背中が丸くなった猫背の姿勢も背中の痛みの原因になります。

猫背になると、重い頭が体の前方にいってしまうので支えるために背中の筋肉が一生懸命働きます。その結果、背中の筋肉に疲労がたまり痛みがでてきます。

猫背を含めた骨格の歪みが背中の痛みの原因となることは多いです。

ほとんどの場合、背中だけではなく肩こりや首の痛みも感じます。酷い場合は腕にしびれが出ることもあります。

5.寝違えた

おかしな寝方をしていると背中を寝違えて痛みがでることがあります。

うつ伏せやねじれた寝方をしていると、背中に負担がかかり炎症が起きて痛みを感じます。また、首の寝違えの痛みが肩や背中の方へ広がることもあります。

背中の痛みでも特に肩甲骨周辺が痛い

6.肩こりがある

肩こりは、僧帽筋などの肩にある筋肉が硬くなり起きることが多いです。肩にある僧帽筋は、肩を動かすのに重要な肩甲骨の動きにも関係しています。

肩こりがあると、肩を動かすことが億劫になり、背中側にある肩甲骨に関連する筋肉もこり固まってきます。その結果、背中に痛み感じる場合もあります。

7.骨盤が歪んいる

骨盤が歪むと、背骨も体のバランスを調整するために歪みます。

背骨は自由に動くので、骨盤が歪んでも体が左右に傾かないように中心を維持しようとします。すると、通常の姿勢よりも背中にかかる負担が増え筋肉が疲労して痛みが出てきます。

病気が関連する背中の痛み

8.背中の左側が集中して痛い

狭心症や心筋梗塞といった病気になると、背中の左側に集中して痛みがでます。特に、左肩や左の背中に感じることが多く、ただの肩こりだと思い放置される方も多いようです。

胸が締め付けられるように痛い、など胸側にも痛みを感じる場合にはすぐに病院へ行きましょう。

9.背中の右側が集中して痛い

肝臓に問題があると、背中の右側に痛みを感じることが多いです。

肝臓には痛みを感じるための神経がないので、症状がかなり悪化してこないと気づきにくいです。

肝臓疾患により痛みを感じる場合には、右側のお腹や背中、肩甲骨らへんが痛くなるそうです。

さらに、背中の痛みに伴い、吐き気や食欲不振、極端に疲れやすい、などがある場合には肝臓に問題がある可能性があります。

早めに病院やクリニックを受診してみて下さい。

背中が痛い時の対処法

1.急性的な痛みは冷やす

一般的に関節や筋肉が急に痛くなった場合は、炎症による痛みを感じています。特に、痛みが起きて間もない時は、
炎症による痛みが強いです。

患部を冷湿布ではなく、氷水やアイスパックで冷やした方が、炎症を抑え痛みを和らげるのに効果的です。

10分程度冷やしたら時間をおいてまた冷やすということを繰り返しましょう。

2.慢性的な痛みは温める

昔から背中が痛い、常に背中に違和感を感じている、という慢性的な背中の痛みの方は冷やすよりも温めたほうがいいです。

体を温めることで、筋肉がほぐれて血流が促され痛みを和らげてくれます。

温泉につかったり、蒸しタオルを痛い部分にあてたりして温めるといいです。

3.整体・カイロプラクティック、マッサージなどを受ける

自分ではどうしようもないほど体が傾いている。

または、筋肉がコリ固まっている。

このような場合は、体の歪みを整えたり、固まった筋肉をほぐしてもらったり、することで背中の辛さを改善することができます。

また、施術を受けることで、乱れた自律神経を整えることもできますしストレスを癒す効果もあります。

背中が痛くならないように予防する

1.姿勢を気をつける

背中の痛みは、背骨の歪みや背中の筋肉が原因のことが多いです。

姿勢が悪いと、背骨や筋肉に負担が大きくかかり痛みが出やすくなります。一度悪くなってしまうと悪い姿勢が普通になり、どんどん悪い方向に向かってしまいます。

まずは、現在の姿勢を確認してみましょう。

壁に背中をつけて立ってみると姿勢がどうなっているのか確認できます。

【姿勢の確認方法】

背中をつけた状態で、腰の間に手の平1枚程度の隙間があり、踵、お尻、背中、肩、頭が楽に付いていればOKです。

良い姿勢を意識する方法は、立っている時にお腹とお尻に力を入れることです。骨盤が立ち良い姿勢を維持できると思います。

2.お腹と背中の筋肉を鍛える

姿勢を保つためにはある程度の筋力が必要になります。日ごろから運動不足が続いていると姿勢を保つ筋肉も衰えてきます。

また、すでに姿勢が悪い人は筋力がアンバランスになっている可能性があります。

良い姿勢を保つためには、特にお腹と背中の筋肉が重要です。体の裏表をバランス良く鍛えることで、姿勢がよくなります。

まずは、簡単なことでもいいので体を動かすようにしましょう。

3.食生活を改善する

背中の痛みは骨格や筋肉の原因が多いですが、内臓の病気で背中に痛みを感じる場合もあります。

内臓の機能を正常に保つために栄養バランスよい食生活に改善しましょう。

また、トレーニングをして筋肉を付ける為には多くのタンパク質が必要です。たんぱく質を多く摂取して脂質や糖質を抑えればダイエットにもなります。

背中の痛みを改善する為に始めたことが健康や美容にもつながると思います。

まとめ

「背中の痛み」といっても、原因や痛みの度合いは様々あると思います。

でも、ほとんどの原因は生活習慣の中にあります。

食事、運動、睡眠といった生活習慣を、良い方向に改善することで背中の痛みを予防します。健康な体であれば様々な痛みは発生しにくいはずです。

背中の痛みの改善をきっかけに健康的な体を目指しましょう。

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