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姿勢が悪くなると様々な体調不良が現れます。腰痛も姿勢が悪い事で起きる一つの症状です。

今回は腰痛と姿勢の関係を説明したいと思います。

腰痛になりにくい腰に優しい姿勢

緩やかな背骨の「S字」カーブが腰痛を防ぐ

腰痛になりにくい姿勢は、余計な負担が骨にも筋肉にもかかっていない姿勢です。逆に腰痛になりやすい姿勢というのは、負担が分散せず1っ箇所に集中して負担がかかっている姿勢です。

腰痛になりにくい理想の姿勢は、横から見た時に背骨が、首から腰にかけて緩やかに「S字」を描いていることです。背骨はまっすぐになっていたり、猫背のように大きく曲がっていると、負担が一箇所に集中しやすく、椎間板や筋肉が疲労してしまいます。

背骨が緩やかな「S字」になっていると、負担が分散して一箇所に負担が集中せず、腰痛になりにくいのです。

壁を使って姿勢をチェック

自分の姿勢が腰痛になりやすいのか、なりにくい姿勢なのか簡単にチェックできます。

家の平らな壁に、踵、お尻、背中、頭をつけて立ってみましょう。頭と肩の後ろ(肩甲骨)がしっかりと壁に付き、腰と壁の隙間が手の平1,2枚分空いていれば、腰痛になりにくい姿勢です。

腰と壁の隙間に拳が入ってしまう、腰と壁の隙間がまったくない、頭や肩をつけるのが辛い、という方は残念ながら、腰痛になりやすい姿勢になっています。

腰に負担にかかる日常の姿勢 ワースト3

3位 椅子に座っている

座っていて負担が軽くなるのは脚だけです。腰にかかる負担は立っている時に比べて1.5倍増えてしまうのです。椅子に座ると、股関節が曲がりお腹の力が抜けてしまうので、腰や背中側の筋肉で支えてしまいます。座っていて腰が痛くなるのはこのような理由からです。

2位 立って前かがみになる

前かがみになると腰が痛い、と感じたことがある方は多いと思います。前かがみになると、腰が丸まってしまうためお腹の力が抜けてしまい、腰の筋肉だけで支えなければいけません。さらに、体が前に倒れないように、後ろに引っ張るように筋肉の緊張が高まるので、腰への負担が増えて痛みが出ます。

1位 座って前かがみになる

立って前かがみになるより、座って前かがみになる方が、腰への負担は大きいのです。座って前かがみの姿勢は、股関節が曲がっていて、腰も丸まっているので、もっともお腹に力の入らない姿勢です。

骨盤も後傾して、背骨のS字湾曲も崩れるので、腰にかかる負担はMAXになります。いつもパソコンに顔を近づけて、長時間デスクワークしている人は、最も腰痛になりやすいので気をつけましょう。

腰痛を防ぐ座り方

座っていることで腰痛になことは多くあります。原因は座っている姿勢です。座り方に気を付けることで、腰痛を防ぐことができるので、正しい座り方を覚えておきましょう。

腰痛を防ぐポイントは、背骨のS字カーブをしっかりと保つことです。

ポイント① 座る時は体を前傾させる

座る時は上体を前傾させてお尻を椅子に乗せます。そうする事で骨盤が立ちます。

ポイント② 椅子に深く座る

浅く座らず、お尻が背もたれに当たるまで深く座りましょう。背もたれは寝かせずに背中をピタッとつけましょう。そうすることで背骨のS字カーブを保てます。

ポイント③ 両足を床に付ける

座った時に足の裏が地面に、しっかりと付く椅子を選びましょう。脚が付いていないと、体を支える負担が分散されなくなります。また、脚が浮いていると脚を組みたくなるので、骨盤の歪みにもつながります。

まとめ

日常生活では様々な姿勢になることがあります。姿勢によっては腰に負担が増えることもあり、気を付けなければいつの間にか腰痛に悩まされることになります。悪い姿勢で過ごすことが増えれば、骨格が歪み慢性的な腰痛になってしまいます。

腰痛に悩まされないように、正しい姿勢を意識しましょう。

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