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肩こりを放置していたら…

肩こりを放置していたら…

肩こりを感じていても、「いつか治るだろう」と放置していませんか。

放置しておくと、更に辛い症状につながることがあります。

肩こりを放置してはいけない理由

たかが肩こりだと思って、甘くみていると辛い目に合う可能性があります。

肩こりは首や肩から背中につながる筋肉や、筋膜などが原因となり起きます。肩こりは筋肉が凝っているだけだから大丈夫。他の部位に影響が出ることはないと思っていませんか?

肩こりによって他の部位に悪影響を与えてしまう可能性があるのです。

肩こりを放置していることで、関節を安定させる腱や靭帯、関節のクッション素材である椎間板、などのもっと深くの組織にも影響を与えてしまうのです。

次は肩こりが悪化して起きる症状を紹介します。

肩こりの悪化が原因で起きる症状

【症状①】緊張性頭痛

頭痛がする

頭痛がする

「私、頭痛もちなの」という方の頭痛の多くは緊張性頭痛です。緊張型頭痛は、首・肩から背中にかけての筋肉や、頭の筋肉が緊張することで起きると言われています。

筋肉の緊張が高まると、筋肉内の血流が悪くなり老廃物がたまります。すると、痛み物質が放出されて周囲の神経を刺激し、締めつけられるような痛みを起こします。

神経の緊張が毎日のように続くと、脳に備わっている「痛みのコントロール機能」が、きちんと働かなくなます。そして筋肉が緊張していなくても、頭痛が起こるようになってしまいます。

【症状②】胸郭出口症候群

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群
出典:http://s-takanaga.com/blog/kyoukaku-141030/

胸郭出口症候群は、高い所にある物を取ろうとした時、物干しをする時、などのように手を上げる動作をしたときに、腕や肩、肩甲骨の周囲に痛みを感じます。刺すような痛みや、手にシビレやびりびり感、などの感覚障害を感じます。

さらに、手に力が入れにくい、握力が下がる、などの運動障害も感じます。

これらは肩甲骨、鎖骨、頚椎の所で、神経や血管が圧迫されることで起きます。

【症状③】肩関節周囲炎

肩関節周囲炎

肩関節周囲炎

肩関節周囲炎とは、いわゆる四十肩・五十肩のことです。

肩関節は、腕の骨がずれて外れないように、靭帯と筋肉でつながれています。通常は靭帯が柔軟で腕の上げ下げが容易にできます。しかし、肩こりで筋の緊張状態が続くと、靭帯が硬くなりつっぱるようになります。その結果、腕の上げ下げに支障が出てきます。

さらに悪くなると、関節の動きを滑らかにする滑液包といわれる軟部組織も硬くなります。すると、肩全体が硬くなった状態になります。こうなると腕を動かす範囲はかなり狭くなり痛みも強くなります。

【症状④】変形性頚椎症

変形性頚椎症

変形性頚椎症

変形性頚椎症になると、首の後ろに重だるさを常に感じるようにり、首を動かせる範囲が制限されるようになります。ひどい場合には、腕や手にしびれを感じるようになります。

これは、姿勢の悪化で起る事が多いです。顔が前に出ている姿勢をしていると、肩こりを感じるようになります。この場合は首への負担も大きくかかるので、この状態が長く続くと首にも異変が起ってきます。

首は7椎の骨で構成されていて、骨と骨の間には椎間板という、軟らかいクッション材が挟まれています。その椎間板が不良姿勢によって、柔軟性を失ったり変形したりするのです。

すると神経が圧迫されるようになり、このような症状を発生させてしまうのです。

まとめ

たかが肩こりと思っていると、あとあと苦しい思いをしてしまいます。

マッサージなどの局所的な血液循環を良くするだけでは、根本から肩こりを解決することは難しいです。骨格の歪みや関節の可動性を良くする、という根本的な改善をしましょう。

肩こりの原因や解消方法を更に詳しく知りたい方は「肩こりのお悩みを解消する為に必要な知識と解消方法の全て」をご覧下さい。

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