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内股でO脚が気になる金沢市の女性
小さい頃から内股で、O脚になっているのがずっと気になっていた金沢市の10代の女性です。
【症状】
歩いている時や立っている時に自然と内股になってしまい、O脚が目立ち気なるそうです。自分の足に引っかかってつまずくこともあるということでした。
腰痛や肩こりなどの症状はないということでした。
【検査1】姿勢を確認
骨盤の前傾がO脚の原因に
立っている姿勢を確認すると骨盤が前傾していて、腰が反っている状態でした。骨盤が前傾していることによって、股関節から足首かけて内旋している状態でした。
これが原因で、常に内股になってしまいO脚になっていました。
【検査2】関節の動きと筋肉の緊張を確認
股関節の動きが悪くお尻・太ももの筋肉が緊張している
お尻の筋肉である中殿筋と、太ももの筋肉である大腿四頭筋と大腿筋膜張筋が緊張して硬くなっている状態でした。それによって、股関節の動きが悪く外に開きにくくなっていました。
仰向けに寝た状態では、つま先が自然と外側に少し開くのが正常です。この方の場合は、つま先が自然と内側に閉じるようになっていました。
【施術】骨盤の前傾を矯正する
O脚と内股の原因は、骨盤の前傾による筋肉の緊張です。
お尻にある中殿筋の筋肉と太ももの大腿四頭筋、大腿筋膜張筋の緊張を緩め、筋肉の張りを和らげました。更に骨盤の前傾を矯正しました。
O脚には直接関係ないのですが、骨盤の前傾により猫背にもなっていたので、猫背の矯正も行ないました。
【施術後】骨盤の前傾が改善されO脚が目立たなくなった
施術後に再び姿勢を確認しました。施術前よりも骨盤の前傾が少なくなりO脚が目立たなくなりました。
施術前の写真と比べると、太ももからふくらはぎにかけて、両脚の間の隙間が狭くなっているのが分かります。仰向けに寝た状態でも、つま先が自然と内側に向くことがなくなっていました。
若い方だったので、1回の施術でもO脚の改善がみられました。
今後
本来であれば、もう少し施術を重ねた方がいいのですが、なかなか来れないということだったので、ホームケアの方法をいくつか指導して実践してもらうことにしました。
まだ、少し膝が内側を向いている状態だったので、ホームケアを継続してもとに戻らないようにしてほしいと思います。
by 金沢市の整体院カイロプラクティックFix