背骨の側弯による肩こりと腰痛の改善例

今回は、腰痛と肩こりが辛いということで来店された40代女性の改善例を紹介します。

症状

立ち仕事をしているため、長時間立っていると腰が徐々に痛くなり、足も重く感じるとのこと。

また、昔から肩こりがひどく、特に症状が悪化すると頭痛も伴う状態でした。

身体の状態を確認

姿勢を確認すると、背骨が側弯しているせいでウエストのくびれが左右非対称であることがわかりました。

背骨が側湾すると、身体の左右のバランスが崩れ、腰や背中の筋肉が緊張して硬くなります。

この緊張が肩こりや腰痛を引き起こす原因となり、さらには神経が圧迫されることで胃腸の調子が悪くなることもあります。実際にこちらのお客間も、胃の調子が良くないとおっしゃっていました。

施術の内容

骨盤周辺を重点的に調整し、腰から首にかけて緊張した筋肉をほぐしました。

施術後の変化

施術後は、肩こりと腰痛が楽になったことを実感されていました。

施術前は上体を左に倒すことができず、痛みを感じていたのですが、施術後は可動域も改善されていました。

写真で見ると、ウエストのくびれの差も少なくなり、姿勢も良くなっています。

まとめ

体の歪みは完全には解消されていないため、今後も継続的な施術が必要です。

また、日常生活においても注意が必要です。脚を組む習慣をやめ、片足に体重をかけずに立つことを心がけることで、さらなる改善が期待できます。